Hondaサポーターの長〜いつぶやき

アマチュアサッカーチームのHondaFCのサポーターである僕が試合を観て思った事を書きます。

39.Honda FC2021

環境が新しくなりブログを書く時間が中々なくずっっっと更新できてませんでした。このブログ終わったのかな?と思ってた人、戻ってきて!!


ということでHonda FC2021について書いていきたいと思います。まず監督、コーチ、選手から

7シーズンで5回の優勝、遠ざかっていた天皇杯に出場させJクラブを撃破する最強のチームに育てた名将 井幡博康監督が退任され前年度コーチだった安部裕之新監督になりました。安部さんは現役時代は背番号4を背負っていた選手で、主にDFとして243試合に出場しベストイレブンにも選ばれたほどの選手です。

コーチには関雅至さんがコーチに復帰、GKコーチが川口さんから中村元さんに交代しました。高木昭次コーチ、小林映登マネージャーは今シーズンも変わらずチームに関わっています。

選手についてです。Hondaは今シーズンから再び完全アマチュア化の方針になりました。コンサドーレからレンタルの中村桐耶はコンサドーレ札幌に復帰、大町将梧、古橋達弥は引退、山藤健太はヴィアティン三重に移籍しました。

中村桐耶 Hondaでは18試合に出場。高身長を生かしたディフェンスと隙をついたロングフィードで活躍

山藤健太 Hondaでは23試合に出場。精度の高い左足のキックでゲームを組み立てる活躍

大町将梧 Hondaでは110試合46得点。チームの勝利に大きく貢献する得点力で活躍

古橋達弥 Hondaからセレッソへ移籍の後湘南からHondaに復帰。252試合127得点。JFL2位の得点、年間得点のリーグ記録31得点、14試合連続得点、5回のベストイレブン。正確無比なシュートと伝家の宝刀と言われるフリーキックを武器にチームの歴史に残る大活躍

また、白坂楓馬が横浜F・マリノスに電撃移籍しました。(鹿児島ユナイテッドFCにレンタル移籍中)

白坂楓馬 2年で39試合に出場。両足から繰り出される正確なパスでGKにも関わらずHondaのパスサッカーに攻撃の幅を広げさせる活躍


今シーズンの選手

1 楠本祐規GK 一番後ろからチームを鼓舞する攻撃的GK

2 池松大騎DF 今季から主将に。高身長を武器にセットプレーでの攻撃にも期待

3 三浦誠史DF ロングスローで攻撃にアクセントを加える

4 八戸雄太DF 抜群のスピードで攻守にわたって貢献する

5 鈴木雄也DF キャプテンではなくなったが、チームを常に鼓舞する

6 石田和希MF 今季からは攻撃的なポジションにも挑戦。フリーキックにも期待

7 松本和樹MF ボールの回収、パス回しでHondaの攻撃を組み立てる

8 佐々木俊輝MF 浦和相手にも通用したJFL最強のドリブラー。右サイドの支配者

9 児玉怜音FW 今季よりエースナンバー9を継承。ヘディングを武器にJFL最強ストライカーを目指す

10 富田湧也MF 神出鬼没な動きでどこにでも顔を出しゴールを狙う

11 堀内颯人MF ほぼ全ポジションこなす便利屋。パスでHondaの攻撃を組み立てる

13 岡崎優希FW スピードに乗ったドリブルと積極的なシュートトライでゴールを量産

14 川畑隼人MF 今シーズンの能力開花に期待がかかる若手選手

15 原田開FW ベテランの域に差し掛かったスピードスター。自慢のスピードでゴールを狙う

16 川浪龍平DF チーム屈指のスプリントと背が低いながらも強靭なフィジカルで攻守に貢献

17 小野寺倖志FW Hondaのユースで育った期待の選手

18 崎山誉斗FW 中国大学リーグ得点王の実力は伊達じゃないという所を見せてほしい

19 岩切拳心DF スピードとフィジカルを武器にルーキーながらチームの要になり得る存在

20 安原哲平GK 高卒の素材型ルーキー。楠本と高村から技を盗み成長してほしい

21 高村弘尚GK 楠本、安原と切磋琢磨して常に高みを目指してほしい

22 富永和輝DF Honda屈指のイケメンルーキー。ルックスでもプレーでも観客魅了

23 清水航輔MF パスで試合を組み立てチームに欠かせない存在になりつつある

24 中島郷MF 左足から繰り出される完璧で正確なクロスに注目

25 鈴木理久MF 毎年確実に成長を見せる。今年はレギュラーを奪いたい

26 平川貴也FW 昨年は高卒ルーキーながらも試合に出場し良いプレーも見せた今年も期待したい


・ここまでのHonda FC

JFL

1節 ソニー仙台 3-2。池松が今シーズンのファーストゴールを挙げる。児玉が追加点を挙げて2-0にするも追いつかれてしまう。しかし岡崎が85分にゴールを決め宿敵ソニーに競り勝つ

2節 奈良クラブ 3-1。池松が2試合連発の先制ゴール。さらに児玉も2戦連発。後半ロスタイムに鈴木雄也が今シーズン初ゴールを決め快勝

3節 ティアモ枚方2-1。今シーズン昇格した枚方に先制され苦しめられる。しかし途中出場した中島郷を起点として攻撃を組み立て、途中出場の岡崎が2得点を決め逆転勝利

4節 ヴィアティン三重0-0。Hondaが一方的に90分間攻め続けるも得点を挙げることができず今シーズン初の引き分け

5節 ホンダロック6-2。1分に鈴木が先制。後半に入ると原田、富田、岡崎、富田、川畑が決め大量6点で勝利。原田、富田が今シーズン初ゴール、川畑がHonda初ゴールを決めた

6節 FC刈谷1-0。今シーズン久々にJFL復帰の刈谷に苦しめられる。原田も負傷交代してしまう。しかし79分に八戸がゴールを決め辛勝

7節 武蔵野ユナイテッド2-0。児玉、池松のゴールで快勝

8節 ラインメール青森1-2。メンバーを大きく変えて挑むも試合終盤に決められて今シーズン初の敗戦

9節 FC大阪0-2。佐々木の負傷交代もあり相手チームにHondaの良さを完璧に封じられ、なすすべなく完封負け。

天皇杯静岡県予選、本戦

静岡県予選準決勝 アスルクラロ沼津1-1(PK8-7)。前半にフリーキックで先制される。後半はHondaが主導権を握るも中々決めきれない。しかし、途中交代の中島郷のクロスを児玉が押し込み87分に劇的同点弾。延長では両者チャンスを作る中、岩切が1発レッドで退場し責められる展開になる。しかし粘り強い守りで凌ぎPK戦に。先行Honda、後攻沼津。4本目まで両者決めるも5本目の池松のキックは止められる。決められたら負けの万事休すだったが、相手のキックは楠本が触りポストに当たりピンチを凌ぐ。その後両者は決め続けるが最後は楠本が止め死闘を制し決勝に進む。対戦相手は藤枝MYFCを破った常葉大学になった

天皇杯静岡県予選決勝 常葉大学2-0。常葉は一瞬の隙をついてカウンターや遠くからでもミドルシュートを枠内に正確に打ってくるも楠本の冷静なセーブで無失点で切り抜ける。攻めては川浪の完璧なクロスから児玉の打点の高い100点満点のヘディングで先制。終了間際には堀内のミドルシュートも決まり2-0で完璧な勝利を見せる。小ネタですが、この日は母の日で児玉はお母さんに「ゴールをプレゼントする」と宣言していたそうで見事にゴールをプレゼントしました。

天皇杯1回戦  FC岐阜2-0。天皇杯1回戦は岐阜県代表のFC岐阜と対戦。FC岐阜はリーグ戦3位と好調でHondaのレジェンド安間貴義氏が率いるチーム。桐畑、本田拓也、柏木など名だたる選手も出場した。Hondaは池松、鈴木、松本、原田が復帰。前半は互角の戦いでチャンスもあり、ピンチもありといった試合展開だか両者得点を挙げれず0-0で試合を折り返す。後半に入ると徐々にHondaのペースになり持ち前のワンタッチパスで相手を翻弄するシーンが増えてくる。そんな中コーナーキックのこぼれ球を富永がクロス、八戸がヘディングで決め先制。ロスタイムにはフリーキックを折り返し児玉がそのボールにいち早く反応し、試合を決定づけるゴールを決め2-0。FC岐阜に快勝する。2回戦では横浜F・マリノスと対戦する


以上Honda FCの情報でした。

ここからは私の今シーズン期待の選手を紹介していきます。

1人目は楠本祐規 楠本の武器は攻撃的なパントキックだが、私が皆さんに注目してほしいのはそこではない。私が注目してほしいのはコーチングの部分です。楠本の声は試合中ずっと聞こえていて様々な選手に支持を与えている。試合終了後には少し声が枯れているくらい声を出してコーチングしている。そういったところにも注目してみてほしい

2人目は鈴木雄也 鈴木は今シーズンからキャプテンではなくなっているが、常に声を出しチームを鼓舞する。飲水タイムの時には誰よりも早く声を出して修正点を出す。気持ちの面だけではなくプレーの面でも注目。今シーズンからセンターバックではなくMFを主なポジションとしている。それもボランチではなくボランチの一つ前のフリーマンのような役割を担い攻守において存在感を示す。昨年よりも前にポジションを置いたことにより昨年よりも攻撃参加する回数が増えた。隙を見つけ裏抜けを行い得点に絡むシーンも何度も見ている。様々な面で今シーズンも期待している私が一番頼りにしている選手である

3人目は児玉怜音 今シーズンから青嶋→新田→伊賀→大町と続いたエースナンバー背番号9を着けている。私が注目したいのは得点力もさることながら、フィジカルの面である。ロングボールを必ず当てれる身体の強さが身についた。これまでなら競り負けたと思われる場面でも競り勝てるようなレベルになったと見ていて感じる。今シーズンはエースストライカーとしてどんどん得点を量産していってほしい

4人目は岡崎優希 昨年のルーキーで昨年の開幕戦では50メートルを独走し先制ゴールを決めた。スタメンで出場してもスーパーサブとしても相手からしたら恐い選手で、川崎フロンターレ(アビスパ福岡)に移籍した遠野大弥に劣らないくらいのドリブル能力とシュートの積極性、決定力を持っている選手。そしてヘディングも強く、まさに「どんなプレーからでも点を取れる選手」である。今シーズンのラインメール青森戦でも見事なコースにゴールを決めている。

5人目は中島郷 中島は今シーズンのルーキーでティアモ枚方戦で初出場を果たすとドリブルとクロスを武器にアシストを決め逆転勝利に大きく貢献する。アスルクラロ戦でも同点ゴールを演出するクロスを上げる活躍を見せた。この中島のすごいところは単純にポンポンクロスを上げるのではなく自由自在に様々なクロスを使い分けている点である。アーリークロスからグラウンダーのクロス、高いクロスまで様々使い分ける。また、ボールにカーブをかけることを得意としており、味方選手にピンポイントに曲がっていくようなクロスを蹴る。まだ見たことはないが、身長もあるのでヘディングでの競り合いも期待できる。相手選手の足が止まってきた頃にこの中島が出てくると相手にとって脅威になることは間違いない。私が思う現Honda最強のスーパーサブである


以上です。次の更新はいつになるか分かりませんがまた書きたいと思います。ありがとうございました