Hondaサポーターの長〜いつぶやき

アマチュアサッカーチームのHondaFCのサポーターである僕が試合を観て思った事を書きます。

40.HondaFC2022シーズンとJFLの展望

昨年の更新はシーズン始めの1回のみとブログを全然更新してませんでした。今年こそは昔みたいに試合を見るたびに書いていきたいなと思っております

今回のブログでは今シーズンのHondaFCと、いわきがJ3に昇格し地域リーグからクリアソン新宿が新たに仲間に加わったJFLの展望について書いていきたいと思います


まずはHondaFC今シーズンの新体制について

昨年限りで原田開選手、高村弘尚選手、小野寺倖志選手が現役を引退しました。そして今シーズンは岸田悠佑選手、草刈龍星選手、青木祐太選手が入団しました!

中でも岸田選手はG大阪ユース時代に高校生ながらJ3での出場経験もある期待の逸材!ポジションは主にセンターバックを務めるようです

草刈選手はボランチが本職で止める蹴るの基本がめちゃくちゃ上手いとのことです。ボランチは清水に石田、松本などそうそうたる選手がいるのでスタメン奪取は簡単ではないですがそれぞれが互いに意識し成長していってくれることを期待してます

青木選手はゴールキーパーで楠本からポジションを奪い取れるかに期待がかかります。

個人的にJリーグへの移籍を予想していた岡崎優希、川浪龍平は今シーズンもHondaでプレー!

選手の背番号は昨年から在籍している選手に変更はなく原田選手の15番を岸田選手が、小野寺選手の17番を草刈選手が、高村選手の21番を青木選手が着けてプレーします。


HondaFC、HondaFCサポーターにとって3選手の退団は寂しいものですが3選手以外にもチームを離れたスタッフが居ます。

まずは小林映登マネージャー。小林マネージャーは奈良クラブでの選手、マネージャーを経てHondaFCのマネージャーに。ファンサービスもしてくれて選手とも友達のように仲良くしている様子が見えたので非常に寂しいのですがチームを離れてしまいました。そんな小林マネージャーはなんと川崎フロンターレの副務として新たなステージで頑張っているようです。遠野大弥に続きHondaから2人目の川崎フロンターレ行きとなりました。副務という役割柄活躍の様子が伝わってくることは少なそうですが小林映登マネージャーの活躍を楽しみにしています!今年から杉本佳紀さんがマネージャーに就任しました。ティアモ枚方のマネージャーを務めていたようです。

2人目は関雅至コーチです。関コーチはHondaで選手として活躍しました。その後ユースの監督、トップチームのコーチとして監督を支えて来ました。その手腕はHondaFCサポーター全員が認めていて次期監督候補筆頭として考えられていました。その関コーチは同じJFLのマルヤス岡崎のコーチとして井幡監督を支えるようです。Hondaとしては非常に痛手ですが関コーチの活躍を祈っています。新コーチには土屋貴啓さんが就任しました。土屋さんは現役時代主にボランチとしてプレー。JFL通算300試合を達成しているHondaのレジェンド選手です。晩年にはベテランの円熟味のあるプレーで試合の流れを変える重要な役割を果たした選手です。

3人目は川口剛史コーチです。昨シーズンはコーチではありませんでしたが、それまではゴールキーパーコーチとして長い間チームのキーパーを育ててきました。川口コーチも関コーチ同様井幡監督のマルヤス岡崎に移籍しました。川口コーチの活躍を祈っています。


ではここからはHondaFCの今シーズンの注目ポイントと注目選手について書いていきます。

注目ポイント①佐々木俊輝の怪我がいつ完治するのか、完治したらフォーメーションがどうなるのか!です。佐々木俊輝は昨年のFC大阪戦で負傷。その後ベンチ入りすることもなくシーズンを終えました。佐々木は右サイドハーフを主戦場としてJFL最強ドリブラーとしてリーグでも天皇杯でも活躍をしていました。佐々木が負傷で居ない間の右サイドは主に松本が務めていました。ただ松本は佐々木のようなドリブラーではなくボランチでプレーしていたパサーのような選手なのでプレースタイルが全く異なっています。スピードのある右サイドバックの川浪が実質的に右サイド2人分の動きをしていました。松本が右に動いた分、清水がボランチの位置に入り中盤の要となる活躍をしました。佐々木が復帰したらどんなフォーメーションになるのか要注目です!

注目ポイント②FWが3人しか居ない!です。原田開選手が引退しましたが新入団選手はGK、DF、守備的MFの3名でFWの選手の加入はありませんでした。FW登録の選手は児玉、岡崎、崎山の3名のみです。Hondaは複数ポジションできる選手が多くFWができる選手もいるのが救いですがやはり原田開選手の穴は大きいと感じます。得点王の岡崎、エースストライカーの児玉、2年目の崎山がどれだけ点を取れるのかが注目です。もしスタメンで児玉と岡崎を使い、試合で負けていた場合どのような選手交代を行うのかにも要注目です!


ここからはHondaFCの注目選手について書いていきます!

注目選手①鈴木理久選手 鈴木理久選手は入団6年目。昨シーズンの中頃から徐々に出番を増やし、ずっと感じていた覚醒の予感が現実味を帯びてきました。いわきFCの選手をフェイントで交わしたり、カーブのかかったシュートを枠内に飛ばしたりと魅力的なプレーが多く見られました。覚醒と大爆発に期待しましょう!

注目選手②崎山誉斗選手 崎山選手は今年で2年目。中国大学リーグの得点王という点取り屋が鳴り物入りで入団しました、しかし左ひざの怪我で出場は10試合に留まり得点も0というシーズンになってしまったことは本人も悔しいはず。先ほど書いた通りFW登録は3人しかいないので崎山の活躍は優勝への大きなカギになることは間違いないです。シーズン前の藤枝MYFC戦、静産大戦でゴールを挙げ好調。大学リーグ得点王は伊達じゃないというところを見せてほしい!



ここからはJFL各チームの展開予想と注目選手を書いていきます

HondaFC 今年こそ王座奪還を期待したい。鈴木雄也と堀内颯人の攻守に渡る大車輪の活躍に期待

ヴェルスパ大分 確かなチーム力で勝ち点をしっかり積み重ねる常勝軍団になりつつある。キーパー姫野のビッグセーブ連発に注目

ソニー仙台FC 内野、藤原の両選手が何点取れるかに注目。Hondaとの2強も十分ある

ラインメール青森 地道に勝ち点を積み重ねていき最後に昇格権に入る可能性は十分。Jリーグでも活躍した新加入の浦田に注目

FC大阪 個の実力はJFL最強と言っても過言ではない。ここぞの勝負強さが身につけば昇格、優勝も十分ある。町田蘭次郎の光るサッカーセンスに注目

鈴鹿ポイントゲッターズ 昇格を狙うだけの実力は十分ある。北野純也の得点力に注目。キングカズはどれだけやれるのかにも注目

FC神楽しまね 松江シティからチーム名を変更。ずば抜けた選手はいないが組織力JFLでも上位に入る。2年連続で上位に入り込み結果で示したい。川中は二桁得点に届くかに注目

FCティアモ枚方 昨年は昇格初年度ながら上位に食い込む大健闘。しかし二桁得点を記録した佐藤、松本、曹が移籍。空いた穴をしっかり埋められるかに注目

FCマルヤス岡崎 昨年途中から監督に就任した井幡博康体制の2年目。今年から関雅至、川口剛史をコーチとして招集しHonda FC黄金期を作った首脳陣に。選手の補強も大勢。大きな戦力アップは明らかである。ヴィアティンから加入した酒井、塩谷の両選手に注目

奈良クラブ フリアン監督のスタイルが浸透してきたと思うので今シーズンのダークホースになり得るチームだと思う。スペインから加入したGKアルナウの出番はあるのか

MIOびわこ滋賀 スタートダッシュに成功すれば上位も狙える可能性はある。竹下の得点量産に期待

ヴィアティン三重 主力選手の他チーム流出は痛手だがJFLで一番活気のあるサポーターの援護を受けてチーム全体で前に進みたいところ。野垣内の堅い守備に注目

高知ユナイテッドSC Jリーグから選手を獲得して戦力アップ。個の力だけでなく組織力も高めて上位を狙う。赤星のポストプレーに注目

東京武蔵野ユナイテッドFC 昨シーズンは不本意な順位に終わったことは間違いない。今シーズンは上位に入りたいところ。石原幸治の円熟味のあるプレーに注目

ホンダロックSC 昨年は16位で入れ替え戦になったがJFLの底力を発揮し残留。諏訪園、大山、米良ら主力が引退してしまったが今シーズンこそは勝ち点を積み重ねたいところ。新加入の藤山に注目

クリアソン新宿今年度よりJFLに昇格。実績のある選手が複数いる大都会チームはJFLと台風の目になれるか。攻撃でも存在感のあるDFの瀬川に注目。




Hondaに優勝してほしいところですが、どこが優勝するのかわからないのがサッカーでありJFLです。今年はどんな1年になるのかすごく楽しみです!以上でブログを終わります