Hondaサポーターの長〜いつぶやき

アマチュアサッカーチームのHondaFCのサポーターである僕が試合を観て思った事を書きます。

25.天皇杯 鹿島アントラーズ戦で思ったこと

お久しぶりです。

天皇杯2回戦で鹿島アントラーズとHondaFCは対戦しました

結果はご存知の方も多いと思いますが1-6で大敗しました

先制点を挙げるも大量失点で敗戦

私が今回このブログで書きたいのは試合の事ではありません。この試合の後、様々な意見を言う方がいました。Hondaサポーターの方もそうですし、そうでない方も。もちろん意見を持つこと、それを口に出すことは自由ですし、それを批判するつもりはありません。

今から僕が書くことはあくまでも僕自身の意見なのでそれを前提にお読み下さい。




静岡県予選で藤枝MYFCアスルクラロ沼津に勝利して天皇杯に出場しました。今回の敗戦、それに対して「こんな大敗をして藤枝MYFCアスルクラロ沼津に申し訳ないと思わないのか。」このような意見を言っている方がいました。

私はこう思います。天皇杯は予選を勝ち抜いて出たものであり、Hondaも藤枝MYFCアスルクラロ沼津静岡県予選の予選リーグから戦って勝ち抜いてきた藤枝市役所、他の予選リーグから戦っている全てのチームが1つの枠を懸けて全力で戦っているのではないかと。そのリーグカテゴリ関係なく全力勝負した結果Hondaが勝ち抜いたのだから「申し訳ない」と思う必要はないのではないかなと思います。もちろん、せっかく静岡県代表として出たのならJリーグのチームもどんどん倒して勝ち進んでほしいと思うのは普通のことだと思います。ましてや、昔からJを倒した経験もあり、JFLでも『門番』と恐れられ6年ぶりに出場した2016年の天皇杯での躍進、昨年も惜敗したもののジュビロ磐田に対しての大健闘したHonda、期待値も大きかったのではないかと感じます。しかし、今回の大敗で藤枝MYFCアスルクラロ沼津、他の静岡県のチームに対して「申し訳ない」という感情を抱く必要はないと私は思いました





続いて、今回の敗戦に関しての監督についてです


前置きとして、監督の井幡博康氏は2014年シーズンから監督に就任して今年で5年目です。2014年シーズンにHondaのチームにも転機が訪れました。これまでは完全アマチュアにこだわってきたHondaでしたが、古橋達弥宇留野純村松知輝、本田真吾の4選手を獲得。完全アマチュアという体制を崩しました。

話は戻りますが監督は5年目。過去のHondaの監督からすると正直長いです。退席処分を受けることも度々ありました。しかし、実績は出してきています。サポーターの中には監督の事を快く思っていない方もいらっしゃるようです。僕がブログを始めるキッカケになったサポーター(気になる方は第1回のブログをお読み下さい)の方がその代表といってもいいと思います。その方は勝っても負けてもなにかと戦術批判をしてまるで、オウムの如く監督解任を言い続けています。監督とチームがどういう契約なのかは分かりません。私もそろそろ次の人に交代してもいいのかなと思いますが、負けたから解任とか、自分の好きなサッカーと合わないから解任だとかそれは違うと思います。しかも、Hondaはアマチュアチームです。もちろん勝つに越したことはないですし、私も勝つことを望みます。勝ったら嬉しいです。負けたら悔しいです。が、絶対勝たなければならないなんてことはないですし、絶対優勝しなければならない、絶対負けは許されない、絶対観客全員を満足させる試合をしないといけない。これができないから解任だ。大敗したから解任だ。そんな事してまで勝ってほしくはないですしそんなことをする必要性を感じません。自分はどんな監督であろうとHondaの監督になったからには応援します。監督は喋ってみると優しい人ですし、勝利後のラインダンスでは手拍子をしてたりして試合中のイメージとは程遠い方です。皆さんが言っているほどの方には私には見えませんし感じません。次の監督に交代するまで頑張ってほしいと思っています。そして、アマチュアチームであるHondaに監督を解任したりしてまで勝利を追求するべきとは私は思いません。






正直言ってここ数年のHondaは強いです。勝つことが当たり前のことになっているような気がします。言えば自分も含めた多くのサポーターが「勝ち慣れ」してしまっているような気がします。だから負けるということ、引き分けるということにさえも異常に敏感になってしまっているのではないかなと思います。自分も負けると昔よりも悔しさが大きくなっていっていると毎回感じてしまいます。何度も言っているようにHondaはアマチュアチームです。過去にJリーグ参入計画が2度ありましたが結果として、アマチュアチームとしてやっていく決断をしました。プロチームやJリーグを目指しているチームのように勝たないといけないなんて事はないと思います。


今回の大敗でいろんな事を思いましたし、様々な方の色々な意見を見て自分の中の「Hondaに対する思い」のようなものを改めて考える機会になりました。リーグ戦に気持ちを切り替えて選手、監督、コーチ、スタッフ、サポーターのHonda FCに関わる全員で頑張っていってほしい、自分も応援を頑張っていきたいと感じました

そしてまた来年も天皇杯の舞台に立ち活躍する選手を見れたらいいなと思います。いつかまた鹿島アントラーズにリベンジしてその時は勝ちたいです









今回のブログは以上です。あくまでも私個人の意見です。このブログで不快に思われたのならすいませんでした