Hondaサポーターの長〜いつぶやき

アマチュアサッカーチームのHondaFCのサポーターである僕が試合を観て思った事を書きます。

13.JFL 1st-S まとめ〜前編〜

お久しぶりです。7月8日にJFLセカンドステージが開幕するという事で今回はJFLファーストステージを個人的にまとめていきたいと思います。ファーストステージの感想。選手の個人的な見解。ホームゲーム、アウェーゲーム全試合の結果、見た試合は出来る限り思い出して感想。ファーストステージの様々なデータなど盛りだくさんの内容にしていきたいと思いますので長くなりますが宜しければ最後まで読んでいただけると嬉しいです


今年のJFLファーストステージで優勝という最高の結果を残す事が出来ました。

シーズン序盤はアウェーで勝てず引き分けが続きました。昨年は年間優勝はしたものの少ない点差で粘って粘って勝利する試合が多かったです。自分たちサポーターも毎試合ヒヤヒヤで試合を観ていました。なので、今年は得点力を高める事を監督は意識していたように思えます。その成果もあってかここまでの得点は39点。昨年のファーストステージでは21得点。実に18もの得点を増やす事が出来ました

今年はキーパーを昨年、ベストイレブンを受賞した清水谷ではなく楠本をスタメンとして全試合に起用しました。楠本は低弾道のキックが魅力的な選手で、ボールを取ったすぐ後に低弾道キックを行う事でカウンター、そして裏のスペースに直接ボールを蹴り込む事が出来ます。しかし、まだ経験不足からなのか判断力の甘さで失点のピンチを招いてしまう事もしばしばあります。ただ、ここは試合にどんどん起用されていけば必ず改善していける事だと思います

ルーキーとして桐蔭横浜大学から佐々木俊輝など5人を加入しました。ルーキーの中でも1番の活躍を見せたのが佐々木でした。主に右サイドのディフェンダーミッドフィルダーとしてプレーしていました。ドリブルによる突破力が魅力的な選手です。彼のドリブルで何度も得点を演出したり、佐々木自らもここまで5得点の活躍。優勝の大きな力となりました

今年もキャプテンを務めた鈴木は守備の面もさる事ながら、今年は攻撃で積極的にペナルティーエリアの少し外までドリブルで持ち込んだり、ミドルシュートを放ったりして攻守ともに大活躍でした

松本は昨年引退された糸数選手のプレーをみているかのようでした。試合で目立つことはあまりないけど、パスの受け手、出し手としてHondaのパスサッカーの要と言っていい活躍でした。『とりあえず松本に預ければ大丈夫』みたいな感じで安定感のある動きでした。鈴木が攻め上がる時にディフェンスが1人になってしまうので松本がディフェンスのカバーによく入っていました

栗本は公式記録を是非みて欲しいです。本人の得点は4点ですが、公式記録を見るとほとんどのゴールに栗本が絡んでいる事がわかります。まさに『Hondaの心臓』の異名に相応しい活躍でした

昨年よりツエーゲン金沢から期限付き移籍により加入した大町は昨年の入団時に比べて著しく成長したので正直、昨年で帰ってしまうのかな?と思ったのですが今年もHondaでプレーしてくれました。ステージ終盤で怪我をしてしまいましたがここまでリーグトップの12得点、チーム得点の約3分の1をあげる大活躍でした

古橋は土壇場でのいぶし銀の活躍でチームを優勝に導きました。あと、試合中、センターサークル付近までポジションを下げてパスの受け手、出し手になったりもして攻撃力を高めました


この他にも素晴らしい動きを沢山の選手が見せてくれました。全選手、監督、コーチ、それをサポートするマネージャー、スタッフ、そしてサポーターの力で勝ち取った優勝だと思います。ここからは1試合ごと結果などを見ていきたいと思います。対戦結果は勝ちなら◯、負けなら×、引き分けなら△


第1節 ラインメール青森戦◯ 3-1

今年のJFL開幕戦となったこの試合。昨年と同じ開幕カードです。昨年は2-2で引き分けてしまいましたが今年は3-1で勝利する事が出来ました。ルーキーの遠野がいきなりベンチ入り、途中出場し三浦からのクロスにジャンピングヒールシュートで合わせたのは鮮烈でスケールの大きさを感じさせてくれたのが印象に残っているサポーターの方も多いと思います。青森の得点が手にあたっての得点であった為、井幡監督が異議により退場、鈴木も同じく異議によりイエローカードを提示されてしまいました。1度は同点にされたものの計15本のシュートを放ち3-1で勝利しました

第2節 FC今治戦△ 0-0

第2節は今季よりJFLに昇格し、岡田武史氏のチームという事で何かと話題になったFC今治とアウェーでの対戦となりました井幡監督が前節の退場により出場停止の中、関コーチが監督を務めました。ルーキーの日高と佐々木がベンチ入り、途中出場しました合計17本ものシュートを放つも0-0で引き分けとなりました

第3節 奈良クラブ戦◯ 2-0

第3節の相手は奈良クラブ。188センチのルーキー池松、2年目の渡邊がスタメンで出場します。佐々木が途中出場で都田デビューを飾りますが、ラフプレーでイエローカード、ドリブルの際に手を広げた際に手が相手の顔にあたり故意ではないのは両チームの選手サポーター、審判も分かっていたのですが明らかなイエローカードのプレー。これにより2枚目のイエローで退場、ある意味衝撃的なデビュー戦となりましたがチームは栗本、久野のゴールにより2-0で勝利しました

第4節 東京武蔵野シティFC戦△ 1-1

第4節の相手は勝てないでお馴染みの武蔵野。前半ロスタイムに失点。後半、松本のゴールで1点返すも結果は1-1。今年もアウェーて勝ちを掴めなかった

第5節 栃木ウーヴァFC戦◯ 6-0

今季初の大量得点となったこの試合。佐々木が自らのドリブルで貰ったPKを決めてルーキー初得点、佐々木自身のJFL初得点を記録。原田も途中出場ながら2得点を決めた。21本のシュートを放ち6-0で大勝となった

第6節 ヴィアティン三重戦◯ 2-1

アウェーで今季よりJFLに昇格したヴィアティン三重と対戦。先制を決められるも大町のPKで同点。85分に大町の土壇場でのゴールで2-1で勝利しました。尚、この試合で日高はチームトップの6本のシュートを放ったようです

第7節 FCマルヤス岡崎戦◯ 3-1

マルヤス岡崎とホームで対戦。試合開始直後から引いて守り続けるマルヤスにHondaは富田、大町のゴールでリードします。後半に入るとマルヤスが攻勢に。キーパーのポジョニングミスを見逃さなかったマルヤス盛礼良選手に決められますが後半ロスタイムに土屋がゴール。3-1で勝利となりました

第8節 MIOびわこ滋賀戦◯ 6-1

アウェーで元Hondaの齋藤が所属するMIOびわこと対戦。前半に大町のゴールで1点を先制。後半に入ると日高がHondaでの初得点を記録。ロスタイムに入っても攻勢を強め続けるHondaは+1分に大町、+3分に富田が得点。この日は大町の4ゴールを記録。最後まで攻め続けたHondaが今季2度目の6得点大勝を収めた

第9節 ホンダロックSC戦◯ 2-0

Hondaダービーとなったこの試合。ホンダロックは本来DFの肝付選手をFWで起用。高さで攻めて来ます。前半に佐々木のゴールで先制。後半に入ると遠野がゴールを決めJFL初得点。ルーキーの活躍でHondaダービーを制しました。

第10節 ソニー仙台FC戦× 2-3

現在の『JFL黄金カード』ともいえるこの試合。アウェーで対戦。ソニーは前半に内野、有間の両選手の得点でリードして折り返します。後半に入ると宮内、栗本のゴールで同点にします。しかし、83分にPKにより失点。ソニーの強靭な攻撃陣を抑えることができず3失点で今季初の敗戦となりました

第11節 ヴァンラーレ八戸戦◯ 5-0

上位対決となったこの試合。実はHondaは八戸には1度も勝てていませんでした。優勝の為には勝利が必須となるこの試合。後半に大町のPKで先制すると八戸の守備陣を完全に攻略そこから4点を決め5-0で勝利しました



前編はここまでにします。後半は残りの試合とシュート数などのランキングもあります。ここまでありがとうございました