Hondaサポーターの長〜いつぶやき

アマチュアサッカーチームのHondaFCのサポーターである僕が試合を観て思った事を書きます。

13.JFL 1st-S まとめ〜前編〜

お久しぶりです。7月8日にJFLセカンドステージが開幕するという事で今回はJFLファーストステージを個人的にまとめていきたいと思います。ファーストステージの感想。選手の個人的な見解。ホームゲーム、アウェーゲーム全試合の結果、見た試合は出来る限り思い出して感想。ファーストステージの様々なデータなど盛りだくさんの内容にしていきたいと思いますので長くなりますが宜しければ最後まで読んでいただけると嬉しいです


今年のJFLファーストステージで優勝という最高の結果を残す事が出来ました。

シーズン序盤はアウェーで勝てず引き分けが続きました。昨年は年間優勝はしたものの少ない点差で粘って粘って勝利する試合が多かったです。自分たちサポーターも毎試合ヒヤヒヤで試合を観ていました。なので、今年は得点力を高める事を監督は意識していたように思えます。その成果もあってかここまでの得点は39点。昨年のファーストステージでは21得点。実に18もの得点を増やす事が出来ました

今年はキーパーを昨年、ベストイレブンを受賞した清水谷ではなく楠本をスタメンとして全試合に起用しました。楠本は低弾道のキックが魅力的な選手で、ボールを取ったすぐ後に低弾道キックを行う事でカウンター、そして裏のスペースに直接ボールを蹴り込む事が出来ます。しかし、まだ経験不足からなのか判断力の甘さで失点のピンチを招いてしまう事もしばしばあります。ただ、ここは試合にどんどん起用されていけば必ず改善していける事だと思います

ルーキーとして桐蔭横浜大学から佐々木俊輝など5人を加入しました。ルーキーの中でも1番の活躍を見せたのが佐々木でした。主に右サイドのディフェンダーミッドフィルダーとしてプレーしていました。ドリブルによる突破力が魅力的な選手です。彼のドリブルで何度も得点を演出したり、佐々木自らもここまで5得点の活躍。優勝の大きな力となりました

今年もキャプテンを務めた鈴木は守備の面もさる事ながら、今年は攻撃で積極的にペナルティーエリアの少し外までドリブルで持ち込んだり、ミドルシュートを放ったりして攻守ともに大活躍でした

松本は昨年引退された糸数選手のプレーをみているかのようでした。試合で目立つことはあまりないけど、パスの受け手、出し手としてHondaのパスサッカーの要と言っていい活躍でした。『とりあえず松本に預ければ大丈夫』みたいな感じで安定感のある動きでした。鈴木が攻め上がる時にディフェンスが1人になってしまうので松本がディフェンスのカバーによく入っていました

栗本は公式記録を是非みて欲しいです。本人の得点は4点ですが、公式記録を見るとほとんどのゴールに栗本が絡んでいる事がわかります。まさに『Hondaの心臓』の異名に相応しい活躍でした

昨年よりツエーゲン金沢から期限付き移籍により加入した大町は昨年の入団時に比べて著しく成長したので正直、昨年で帰ってしまうのかな?と思ったのですが今年もHondaでプレーしてくれました。ステージ終盤で怪我をしてしまいましたがここまでリーグトップの12得点、チーム得点の約3分の1をあげる大活躍でした

古橋は土壇場でのいぶし銀の活躍でチームを優勝に導きました。あと、試合中、センターサークル付近までポジションを下げてパスの受け手、出し手になったりもして攻撃力を高めました


この他にも素晴らしい動きを沢山の選手が見せてくれました。全選手、監督、コーチ、それをサポートするマネージャー、スタッフ、そしてサポーターの力で勝ち取った優勝だと思います。ここからは1試合ごと結果などを見ていきたいと思います。対戦結果は勝ちなら◯、負けなら×、引き分けなら△


第1節 ラインメール青森戦◯ 3-1

今年のJFL開幕戦となったこの試合。昨年と同じ開幕カードです。昨年は2-2で引き分けてしまいましたが今年は3-1で勝利する事が出来ました。ルーキーの遠野がいきなりベンチ入り、途中出場し三浦からのクロスにジャンピングヒールシュートで合わせたのは鮮烈でスケールの大きさを感じさせてくれたのが印象に残っているサポーターの方も多いと思います。青森の得点が手にあたっての得点であった為、井幡監督が異議により退場、鈴木も同じく異議によりイエローカードを提示されてしまいました。1度は同点にされたものの計15本のシュートを放ち3-1で勝利しました

第2節 FC今治戦△ 0-0

第2節は今季よりJFLに昇格し、岡田武史氏のチームという事で何かと話題になったFC今治とアウェーでの対戦となりました井幡監督が前節の退場により出場停止の中、関コーチが監督を務めました。ルーキーの日高と佐々木がベンチ入り、途中出場しました合計17本ものシュートを放つも0-0で引き分けとなりました

第3節 奈良クラブ戦◯ 2-0

第3節の相手は奈良クラブ。188センチのルーキー池松、2年目の渡邊がスタメンで出場します。佐々木が途中出場で都田デビューを飾りますが、ラフプレーでイエローカード、ドリブルの際に手を広げた際に手が相手の顔にあたり故意ではないのは両チームの選手サポーター、審判も分かっていたのですが明らかなイエローカードのプレー。これにより2枚目のイエローで退場、ある意味衝撃的なデビュー戦となりましたがチームは栗本、久野のゴールにより2-0で勝利しました

第4節 東京武蔵野シティFC戦△ 1-1

第4節の相手は勝てないでお馴染みの武蔵野。前半ロスタイムに失点。後半、松本のゴールで1点返すも結果は1-1。今年もアウェーて勝ちを掴めなかった

第5節 栃木ウーヴァFC戦◯ 6-0

今季初の大量得点となったこの試合。佐々木が自らのドリブルで貰ったPKを決めてルーキー初得点、佐々木自身のJFL初得点を記録。原田も途中出場ながら2得点を決めた。21本のシュートを放ち6-0で大勝となった

第6節 ヴィアティン三重戦◯ 2-1

アウェーで今季よりJFLに昇格したヴィアティン三重と対戦。先制を決められるも大町のPKで同点。85分に大町の土壇場でのゴールで2-1で勝利しました。尚、この試合で日高はチームトップの6本のシュートを放ったようです

第7節 FCマルヤス岡崎戦◯ 3-1

マルヤス岡崎とホームで対戦。試合開始直後から引いて守り続けるマルヤスにHondaは富田、大町のゴールでリードします。後半に入るとマルヤスが攻勢に。キーパーのポジョニングミスを見逃さなかったマルヤス盛礼良選手に決められますが後半ロスタイムに土屋がゴール。3-1で勝利となりました

第8節 MIOびわこ滋賀戦◯ 6-1

アウェーで元Hondaの齋藤が所属するMIOびわこと対戦。前半に大町のゴールで1点を先制。後半に入ると日高がHondaでの初得点を記録。ロスタイムに入っても攻勢を強め続けるHondaは+1分に大町、+3分に富田が得点。この日は大町の4ゴールを記録。最後まで攻め続けたHondaが今季2度目の6得点大勝を収めた

第9節 ホンダロックSC戦◯ 2-0

Hondaダービーとなったこの試合。ホンダロックは本来DFの肝付選手をFWで起用。高さで攻めて来ます。前半に佐々木のゴールで先制。後半に入ると遠野がゴールを決めJFL初得点。ルーキーの活躍でHondaダービーを制しました。

第10節 ソニー仙台FC戦× 2-3

現在の『JFL黄金カード』ともいえるこの試合。アウェーで対戦。ソニーは前半に内野、有間の両選手の得点でリードして折り返します。後半に入ると宮内、栗本のゴールで同点にします。しかし、83分にPKにより失点。ソニーの強靭な攻撃陣を抑えることができず3失点で今季初の敗戦となりました

第11節 ヴァンラーレ八戸戦◯ 5-0

上位対決となったこの試合。実はHondaは八戸には1度も勝てていませんでした。優勝の為には勝利が必須となるこの試合。後半に大町のPKで先制すると八戸の守備陣を完全に攻略そこから4点を決め5-0で勝利しました



前編はここまでにします。後半は残りの試合とシュート数などのランキングもあります。ここまでありがとうございました

12.ジュビロ磐田戦

お久しぶりです。6月21日にヤマハスタジアム天皇杯2回戦が行われました。昨年は6年ぶりに静岡県予選を勝ち抜きベスト16にまで辿り着けました。今年はベストアマチュアシード枠という、昨年のJFLリーグ、天皇杯への選手たちのがんばりが評価され静岡県予選が免除されました。1回戦はびわこ成蹊スポーツ大学に延長3-1と勝利し2回戦に進出しました。2回戦はJ1のジュビロ磐田との対戦となりました

いつもは結果を最初に書くんですが今回は後で書きます

ジュビロ磐田とは公式戦では25年ぶりの対戦だそうです。HondaFCとジュビロ磐田はHondaのホームタウン浜松市ジュビロのホームタウン磐田市は天竜川を挟み、隣接している、そして本田技研ヤマハ発動機のライバル関係にあることから「天竜川決戦」と呼ばれています。30年以上前からHondaを見ている人も沢山います。そういった方々にとっては特に思入れ深い対戦カードだったのでは無かったかなと思います

この日は豪雨、そして強風により開催が危ぶまれましたがなんとか雨も上がってくれて試合にはさほど差支えはありませんでした

この日のスタメンは

GK清水谷

DF三浦、須藤、鈴木、細貝

MF松本、栗本、富田、佐々木、古橋

FW原田

でした。

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試合が始まるとジュビロはまず様子見といったところでしょうか。なかなかボールを取りにきません。先手を取るためHondaは原田、左サイドの富田を走らせて裏を狙いにいきます。キーパーを引き付け過ぎてゴールとはなりません。その後も原田を走らせて裏を取りに行きます。何度か1対1になったのですがゴールとはなりません。PKっぽいシーンもあったのですが笛はならず。試合が進むにつれて試合はジュビロペースになります。ですがHondaは身体を張った守備で相手にゴールを決めさせません。Hondaは須藤からのロングボールに抜け出した古橋がスライディングダイレクトボレーするもシュートは枠を捉えることはできません。前半は両チーム得点無し。0-0で折り返します。シュートはHondaが3本でジュビロは4本でした

後半に入るとジュビロは攻勢に出ます。ボールを奪ったら前線まで持ち込み巧みにワンツーを繰り返しHondaゴールを脅かします。ジュビロは後半14分齋藤選手のシュートを清水谷が弾いてしまいます。そこを松本選手に押し込まれ失点。0-1。ジュビロに先手を取られてしまいます

後半20分にHondaは細貝に代わり土屋を投入。中盤の強化を図ります。

対するHondaはスルーパスに原田が抜け出しドリブルしペナルティーエリア内でファールをもらいPK。そのPKを古橋が相手キーパーの逆を突きゴール。1-1とします。この時間帯になると両チーム次第に疲れが見えてきてスペースが開いたりしてしまいます。Hondaも細かいパスミスが頻発してしまいます。決定的なピンチをなんとか招きますが全員で守りきります。対するジュビロは川又選手、アダイウトン選手を次々に投入。攻撃陣を徹底強化して勝負を決めにきます。ですがHondaは守りきり、1-1で延長となります。シュートはHondaが4本、ジュビロが6本でした


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延長になると前半4分に完全に川辺選手を投入。さらに攻撃陣を強化します。延長前半はジュビロペースに。決定的なシュートを3本放たれますが清水谷によってゴールは守られます。Hondaは延長前半12分に疲れが見えていた原田に代わって遠野を投入します。前半はなんとか守りきり1-1のまま折り返します。シュートはHondaが0本でジュビロが3本でした

延長後半4分にはゴール前で足を攣ってしまいさらに怪我をしてしまった(ように見えた)古橋に代わって日高を投入。左サイドからの攻撃を徹底します。ですが試合終了が迫って来た延長後半12分に川又選手が抜け出しループシュート

。これが決まってしまい1-2。絶望的な状況に立たされてしまいます。Hondaは諦めずに体力の残っている日高、富田、遠野を中心として積極的にプレス、ボールを拾いジュビロゴールを脅かします。すると試合終了間際の延長後半15分に松本から富田へパス、富田がシュート、クロスバーに跳ね返ったところを途中出場の遠野が決め同点、2-2とします。もう1点とロスタイムに攻勢をかけますがこのまま終了。勝負はPK戦に委ねられます。シュートはHondaが3本で計10本、ジュビロが4本で計17本でした


PK戦、Honda先攻で開始されました。1本目は須藤が決めるも相手も決めて1-1。2本目は日高が蹴るもキーパー三浦選手に止められてしまいます。相手は決めて1-2。ここでも先手を取られてしまいます。3本目遠野が決めます。ジュビロアダイウトン選手のシュートを清水谷がストップ。これで2-2のイーブンに戻します。4本目を鈴木が決めます。ジュビロは松浦選手が蹴ったボールを清水谷がまたもストップ。3-2として勝利に大手をかけます。5本目、決めれば勝ちというところで栗本。栗本のシュートは三浦選手に止められてしまいます。ジュビロのシュートを止めれば勝ちというところでしたが決められてしまい3-3。サドンデス方式となります。6本目を佐々木、そしてジュビロが決めて4-4。7本目、三浦が蹴ったボールは止められてしまいます。万事休すとなってしまいます。ジュビロ中村選手が蹴ったボールを清水谷がまたもストップ。頼れる守護神がチームを救います。8本目、富田が蹴ったボールが止められてしまいます。またも万事休すとなってしまいます。清水谷に期待がかかりますが残念ながら大南選手に決められ4-5で負けてしまいました。スコアは2-2、PK4-5でした

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〜総評〜

ベストアマチュアシード枠の名に恥じない素晴らしい試合だったと思います。正直、117分に決められて120分に遠野が劇的同点弾を決めてPKになった時、流れ的に、正直勝ったと確信してしまいました。僕自身、そこの甘さは反省してます。先手、先手を取るジュビロはさすがJ1だなといった試合でした。ですが、アマチュアの意地、Hondaの意地をしっかりと見せつけられた良い試合だったと思います。鈴木がスポーツ紙のインタビューに『決定力の差』と答えていました。反省を怠らないあたりは流石キャプテンだと思います。運動量が一切落ちない富田は流石でしたね。原田も記録的にはシュート0本だったけど積極的に裏を狙い、PKまで獲得できて素晴らしい仕事だったと思います。負けてしまいましたが、本当に見応えある良い試合でした。JFLだとほとんどのチームがHondaに対して引いて守るのでこういった展開にはソニー仙台戦くらいにかならなりません。こういうドキドキ感こそがスポーツの最大の魅力だと僕は思っています。結果は残念だったけど試合としては100点満点です。Hondaのポゼッションスタイルもしっかりと見せつけられたと思ってます。PKを4本も止めたジュビロのキーパー三浦選手は凄いですね。でも、清水谷も3本止めました。PKは本当にプレッシャーのかかるものだと思います。そこで3本も止められるというのは守護神だからこそ為せる技なのでしょう。今年の天皇杯は終わってしまいましたが。来年もまたチャンスがあります。また、ジュビロ磐田と対戦したり、他のJリーグチームに勝てるように頑張って欲しいです。僕も応援し続けます。25日にはJFLファーストステージの最終節が行われます。Hondaは勝てばファーストステージ優勝が決定します。JFLのネット配信チャンネルで生中継されます。大分での試合になりますので現地に行かれない方は是非そちらでご覧ください。2ステージ制になって3シーズンが終わり4シーズン目になりますが未だに成し遂げられていないファーストステージ、セカンドステージの両ステージ優勝し、リーグを完全優勝する事を目標に頑張って貰いたいです。

本当に惜しい試合でしたが負けてしまったので仕方ありません。

すごく面白い試合を見れて良かったです。Hondaに勝利したジュビロ磐田、そしてJFLで唯一勝ち抜いたヴァンラーレ八戸、今後の天皇杯で厳しい戦いが今後待ち受けているかもしれませんが頑張って下さい

Hondaは絶対日曜日、ヴェルスパ大分勝利してファーストステージ優勝を決めましょう!

次回のホームゲームは7月8日土曜日 JFLセカンドステージ第1節 MIOびわこ滋賀都田サッカー場、18:00キックオフです。次回からナイターゲーム、そして土曜日です。お間違えのないようにお気をつけ下さい。そして、開門前から並ばれる方々、非常に暑くなると思われるので熱中症には十分お気をつけ下さい

今一度HondaFCの選手の頑張りに拍手を送りたいです。

最後までありがとうございました

11.ブリオベッカ浦安戦

お久しぶりです。本日都田サッカー場にてJFLファーストステージ第14節ブリオベッカ浦安戦が行われました。結果は2-0でHondaは勝利しました。2位のソニー仙台が引き分け、もしくは負けで優勝というところでしたが1-1で迎えた90+3分に勝ち越しゴールを決めて勝利。この結果優勝は最終節への持ち越しとなりました

いつもの通りこのブログに書いてある時間は公式記録に準拠してあります

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本日のスタメン

GK楠本

DF鈴木、須藤、細貝、佐々木

MF富田、松本、栗本、土屋

FW原田、古橋

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また、この試合でHondaFC背番号6 須藤壮史選手がJFL通算100試合出場を達成しました

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奥様とお子様から花束を受け取りました。また、ブリオベッカ浦安の矢部選手もJFL通算100試合出場を達成しました

須藤選手、矢部選手おめでとうございます


〜試合内容〜

始まるとペースは終始Hondaに。浦安も決して引いて守るわけではなかったのでパスコースは多くできていて大量得点も期待できそうな内容でした。ですが、決定的なところまで行くも相手ディフェンスの足や身体を張った守り、シュートを打っても枠外に飛んでいってしまい得点を挙げる事が出来ません。Hondaは右サイドバックの佐々木を前線の真ん中にあげポストプレー気味に、鈴木はドリブルで崩したり、ゴール付近に入りパスを促進させていきます。このままだと須藤のワンバックになってしまう為、いつも通り鈴木が上がると本来鈴木がいるスペースに松本が下がって入り、相手のクリアボールなどを拾います。前半43分に栗本から富田へパス、富田が原田に向けたクロスを相手選手がクリア。それが佐々木の足下へそして佐々木がゴール左隅へボレー気味に決め先制。Hondaは攻め続けるも前半は1点止まりで1-0で折り返します。シュートはHondaが6本、浦安が2本でした

後半になってもペースはHondaのまま。後半13分に栗本がゴールラインを割るギリギリのところで粘りを見せてグラウンダーのクロス、これが中央に居た選手達をすり抜け佐々木へ。これを佐々木がダイレクトで決めゴール2-0。佐々木はこの試合2点目。佐々木はノリに乗って積極的にゴールをドリブルで狙っていきます。しかし、シュートを放つもののゴールとはならず。Hondaは後半25分に久野、36分に川嶋、41分に日高を投入しますが決定力を欠き、ゴールが決まることはありませんでした。試合は佐々木の2得点により2-0で勝利。シュートはHondaが11本の計17本、浦安が2本の計4本でした

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〜総評〜

もっと点を取って欲しかった。浦安が引かなかったので中盤、ゴール前にはかなりのスペースが出来て得点機は何度もあったと思います。でも、勝ったので良しですね。大町がベンチにも居ませんでした。前節のケガがまだ治ってないのでしょうか?水曜日にはジュビロ戦があるので天皇杯キラーの大町が居ないのは厳しくなりそうですね。大阪戦、流経大戦で上手くいってなかった川嶋をベンチにして、須藤をスタメンにした監督の采配は良かったと思います。川嶋の売りは守備の安定感だと僕は思っているのでその安定感を取り戻してもらうためにも休息が必要だと思います。今日は全体的にかなりの前がかりでグラウンダーより少し弾道が高い、野球で例えるとラインドライブ的弾道の速いクロスが沢山見受けられました。今日は監督の中で何か試したかったのでしょう。古橋があんまり目立たなかった印象です。いつもなら下がってきてパスの起点ともなるのですが今日はそれもあんまり見られなかったです。佐々木はやっと戦術的な意味でなくチームの雰囲気に適応できてきたのかな?と思います。得点決めた時も感情を表に出すようになりましたし、ラインダンスが終わった後、日高選手とハイタッチもしてました


〜本日のMOM〜

今日は2得点の佐々木俊輝選手にしたいと思います。ドリブルでも崩したりポストプレーにも適応したりとかなり良い仕事をしてくれたと思います。今季の得点を5とし、得点ランキングでも10位タイに浮上しました


〜その他〜

6月21日(水)天皇杯2回戦 ジュビロ磐田(ヤマハスタジアム/19:00KO)

6月25日(日)JFLファーストステージ第15節(最終節) ヴェルスパ大分(大銀サA/13:00KO)


HondaFC優勝の条件

ソニー仙台は次節、武蔵野シティ戦が土曜日に試合が行われます。Hondaはヴェルスパ大分戦が日曜日に行われます

ソニー仙台が次節で引き負けor負け→大分戦の結果に関係なく優勝

Hondaが勝ち→ソニーの結果に関係なく優勝

Hondaが引き分け→ソニー勝利し得失点差でHondaを上回れば(現在の得失点差の差はHondaが8上回っている)ソニーの優勝

Hondaが負け→ソニーが勝ちならばソニーの優勝

引き分けなければほぼ間違いなくファーストステージの優勝は確定するでしょう。とにかく負けないことが大事ですね。水曜日は天皇杯2回戦もあります。昨年は大快進撃だったのは事実ですがJ1を破ってはいませんJ1に勝ってこその真のジャイアントキリングの長だと思うので勝ってほしいです。天竜川を挟み近くの町同士であり本田技研ヤマハ発動機のライバル同士でもありこの対決は『天竜川決戦』と呼ばれています必ず天竜川決戦を制して3回戦へ進出、チーム目標でもある天皇杯優勝を目指して選手と共にサポーターの皆さん達とも共に戦っていければいいと思ってます


リーグ戦は一旦休んで気分は天皇杯へ。HondaFCへのご声援よろしくお願いします。天皇杯当日は是非、ユニフォームやタオルなど赤いものを身に付けてヤマハスタジアムでもHondaサポーターは付いているぞと選手に安心感を与えられる応援ができたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました

10.流経大ドラゴンズ龍ヶ崎〜試合後〜

お久しぶりです。今回で第10回目となりました。本日、都田サッカー場JFLファーストステージ第13節HondaFC-流経大ドラゴンズ龍ヶ崎戦が行われました。結果は2-1で勝利しました。勝ち点で並び、得失点差でHondaを下回り2位だったソニー仙台は昨日、FC今治と対戦し1-1で引き分けました。この結果、Hondaが勝ち点32。ソニーが勝ち点30となりました

尚、このブログに掲載されている時間、シュート数などの記録は全て、公式記録に準拠しております


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本日のスタメン

GK楠本

DF川嶋、鈴木、細貝、佐々木

MF富田、松本、栗本、大町

FW古橋、久野


〜試合内容〜

試合が始まると流経大は素早い寄せでHondaからボールを奪おうとします。Hondaはそのスピードに飲まれてパスミスなどが頻発してしまいます。始まって早々の前半4分、流経大コーナーキックから広滝選手がヘディングで直接決め先制。Hondaは立ち上がり早々に失点してしまいました。Hondaはこの後も相手のペースに飲まれてパスミスを連発。しかし、8分頃からだんだん慣れてきたのかいつものペースに戻してきます。すると前半12分、古橋が左サイドに流したボールを本日は左サイドに入っている細貝が中央へパス、流経大は一歩届かずボールは得点ランキング現在1位の大町の元へ。これを左足でシュートし同点とします。前半はミスが多く見られました。パスの面も守備の面も。その度、鈴木や川嶋が体を張った守備でなんとか先制された後は無失点で前半を終えます。

前半のシュート数はHondaが4本、流経大が3本でした

後半に入ると流経大は前半ほどプレスのスピードは速くなくなりました。こうなるといつものHondaペースに。栗本を起点に主に左サイドからゴールを狙います。しかし、大町が後半12分、怪我により三浦と交代してしまいます。これにより、左サイドバックの細貝が右サイドバック。右サイドバックの佐々木が大町のいたポジションへ。三浦が左サイドバックに入りました。流れはいいもののなかなか決定的なシーン、ゴールが出ないHondaは後半24分に久野に代わって土屋を投入します。土屋を投入した事によりパスを安定させ、焦りが見られていた試合を落ち着かせるのが井幡監督の狙いだったと思われます。後半の29分、Hondaはペナルティーエリアのほんの僅か外でファールをもらいフリーキックのチャンスを得ました。これを古橋達弥が相手キーパーが一歩も動けない完璧な直接フリーキックを決め、値千金の逆転弾。2-1とします。相手ボールのキックオフから再開されたほんの直後、今度はHondaがペナルティーエリアの僅か外でファールをし相手のフリーキック。しかしこれはバーの左上を通過し流経大、得点とはならず。Hondaは後半42分に古橋に代わって須藤を投入します。試合終了までの10分間ほどは守り続けることしか出来ませんでしたがなんとか耐えきり2-1で勝利しました。 

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シュートはHondaが4本の計8本、流経大が3本の計6本となりました。両チーム警告、退場などはありませんでした。


〜総評〜

今日は今年1番の出来の悪さでした。それでも勝ち切れたのはHondaの粘り強さって事だと思います。今日は相手に飲まれました。言葉では説明できませんが、観ていた人ならわかると思いますが川嶋と楠本の疎通が合わず相手にボールをゴールに捻じ込まれそうになったプレーなんて正直、普通じゃありえないです。一回だけキーパーを清水谷にしてみるのも一つの手かもしれないですね。パスミスも多かったですし、相手のペースにされてました。大町の同点ゴールが効いたと思います。前半の早い時間帯で同点に追いついておいたのは良かったです。ただ、大町は怪我で途中交代したので心配です。ここ数試合は古橋に完全に救われてますね。やっぱり経験ってものが大きいのでしょうか?他の選手に比べてシュートコース、パスコースが見えているような気がします。監督も今日は胃が痛かったでしょう。あれだけ監督の思うように動いてくれないと辛いでしょうね。でも、本当に勝てて良かったです。粘り勝ちですね。優勝に向かって頑張りましょう。


〜HondaFC今後の日程〜

6月18日(日)JFLファーストステージ第14節 ブリオベッカ浦安戦(ホーム、都田サッカー場13:00)

6月21日(水)天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 ジュビロ磐田戦(アウェイ、ヤマハスタジアム19:00)↓天皇杯公式サイトなので参考にどうぞ

http://www.jfa.jp/match/emperorscup_2017/match_page/m35.html

6月25日(日)JFLファーストステージ第15節(最終節) ヴェルスパ大分戦(アウェイ、大銀サA13:00)

〜順位表〜

今回の節の結果によりほぼ2チームに絞られました

1位HondaFC 勝ち点32 得失点差26

2位ソニー仙台 勝ち点30 得失点差19


次節、ソニー仙台が引き分けもしくは負けて、Hondaが勝利した場合のみ、次節でのJFLファーストステージの優勝が決定します。来週は浦安戦、水曜に天皇杯ジュビロ戦、日曜に大分で大分戦とハードスケジュールです。全試合に勝利し、JFL優勝、天皇杯3回戦進出できると信じています。HondaFCへのご声援よろしくお願いします。本日も最後までありがとうございました

9.ヴァンラーレ八戸戦〜試合後〜

お久しぶりです。ホンダロック戦、ヴァンラーレ八戸戦の試合前ブログは諸事情により更新できませんでした。申し訳ありませんでした。


まずは、この試合前の順位表

1位ソニー仙台 勝ち点25。2位Honda 勝ち点23。3位ヴァンラーレ八戸 勝ち点22。4位FC大阪 勝ち点22

この4チームが優勝に絡んでくると見ている人が多いようです。


前節は当時、1位Hondaと2位ソニー仙台との天王山をアウェイで戦ってきました。前半2失点も後半2得点により同点。しかし、83分にPKを決められ2-3で惜敗。2位後退です


本日は3位のヴァンラーレ八戸との試合が都田で行われました。古橋のスタメン。ケガ(?)で離脱していた久野純弥が約1ヶ月ぶりにベンチに復帰。曽根選手が久しぶりのベンチ入りなどがありました。結果は後半の5得点で5-0の大勝となりました。毎度の如く当ブログに書いてある時間は公式記録の時間に基づいています


スタメンは

GK楠本

DF川嶋、鈴木、三浦、細貝

MF松本、栗本、佐々木、大町、古橋

FW宮内

ベンチが清水谷、池松、富田、土屋、曽根、原田、久野という以上のメンバーでした

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相手の高見選手、村上選手、井上選手の3トップを封じる事がキーポイントになりました。

〜前半〜

試合が始まるとヴァンラーレは前線からプレスをかけてくるもハーフコート付近まで上がるとプレスを止めて引きます。相手のフォーメーションのポジションによりパスの起点を作る松本のスペースが空くのでパスが回りHondaとしてはやりやすい展開になったと思います。相手は引いているのでバックラインからゆっくりとパスを回してゴールのチャンスを狙います。Hondaが前がかりになったところを八戸側から見て左サイドの山崎選手を使ってカウンターを仕掛けてきます。Hondaは古橋がハーフライン近くまで戻りパスをもらい周りに渡し、右サイドに行ってはクロスで仕掛け、左サイドからはドリブルで仕掛け、真ん中からは抜け出して裏を取るそぶりをして相手を揺さぶります。古橋が前にいる場合は、三浦→松本→三浦がクロス、もしくは、三浦→松本→細貝がドリブルでパス。というような流れでした。鈴木がゴールエリアの少し外まで攻め上がってミドルシュートやクロスなどで積極的に攻めてました。ゴールエリアの中で細かくパスをつないで完璧に決定機を作り出す石橋さんのサッカーを彷彿させるようなプレーが多く見られました。Hondaはゴール前混戦は作れるのですがシュートにはほとんど行けず、八戸はコーナーキックからのヘディングが一つと枠内に強烈なシュートが1本飛んできました。ボールは保持できているのであとはシュートまで持っていくのみでしたね。前半はHondaがシュート3本。八戸が2本でした


〜後半〜

後半になるとHondaは古橋を前に出して、宮内と古橋を2トップにするようなフォーメーションに変更してきました。そこから流れは良くなり左サイドから宮内がグラウンダーのクロスで古橋を狙います。

後半2分過ぎに三浦が相手選手と接触。三浦にはイエローカードが提示されました。しかも、このプレーで三浦は足を痛めてしまいます。後半10分に足を痛めている三浦代わり土屋が入ります。三浦がつとめていた左サイドに右サイドバックの細貝。右のサイドハーフコをつとめていた佐々木が右サイドバックに。左サイドハーフの大町が右サイドハーフに。左サイドハーフボランチの栗本が。ボランチの位置に土屋が入りました。これによりさらに流れがHondaに傾きました。

土屋が入ったすぐ直後の後半11分、キーパーと1対1になりかけた大町がペナルティーエリア内で穂積選手に倒されてPK獲得。この際、穂積選手にイエローカード、金久保選手も異議によりイエローカードを提示されました。このPKをPK職人である成功率100%の大町が右隅に決め先制1-0。このゴールにより大町は今シーズンJFL10得点を一番乗りに達成しました。

点が入ればこの試合はHondaのものと言わんばかりにパスが回ります。細貝、栗本の息があい左サイドから攻撃をどんどん仕掛けますそして、左サイドにいた古橋が栗本にパス。栗本が右にドリブルして真ん中に行ったところで大町にパス、大町がトラップしエリア外から左足でシュート。これが左隅に決まり2-0と立て続けに大町のゴールで得点を重ねます

後半18分、カウンターから佐々木がドリブルで持ち込み右サイドの松本にパス。松本がペナルティーエリア内の左側の細貝に大きくサイドチェンジ細貝から中に入ってきた佐々木にパス、佐々木が狙うのかと思いきや後ろの古橋に回し、少し遠目から右足でシュート。ゴール左隅真ん中の絶妙な場所にボールは突き刺さりゴール3-0。このゴールは古橋の洗練された技術が光る素晴らしいシュートでした。見ていて美しかったです。

その3分後、相手がバックラインでサイドから真ん中に戻す際に長いゴロパスがありました。その隙を見逃さなかった栗本。インターセプトしキーパーと1対1。左足で相手キーパーの股下を抜くシュートでゴール。4-0となります。

この得点が入った際に古橋に代わり久野が約1ヶ月ぶりに出場しました。久野は安定の前線からしっかりプレスをかけるいつものプレーをしてくれたのでまずは一安心です

後半42分、宮内に代わり曽根が入ります。曽根はスピードのあるドリブルが魅力の選手です。練習試合などでは素晴らしいプレーを見せるのですが、公式戦になると緊張してしまうのか本来のスピードが出ません。そこが改善できれば出場機会もかなり増えてくることでしょう。

ロスタイムに入るとカウンターで久野がドリブル。曽根に渡し曽根がドリブル、3対3の状況を作り出し右サイドに流れた佐々木にパス、佐々木が中央へ持ち込みキーパーが飛び出してきたところを小さなループシュートでゴール5-0とします

このまま試合が終わり5-0。大勝となりました。シュートはHondaが後半6本で計9本。八戸が後半2本で計4本でした

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〜総評〜

カウンターが上手くできていて良かったと思います。前半はHonda本来のポゼッションパスサッカーが出来ていて失点のピンチも少なく終わりました。

古橋がとにかく良かった。右に左に前に後ろにと動いて攻撃を粘り強く組み立てる事が出来ていました。まさに経験豊富なベテランのなせる技術といった感じです。

大町は本当に素晴らしいですね。やっぱりやってくれますね。Hondaに移籍してきた時より70倍くらい成長してますね。ぶつかりにも弱く、チャージも弱い入団時の大町はもうどこかへいってしまいましたね。何度も言ってますが期限付き移籍は大成功だと思います。大町選手の実力が上手く開花しましたね。これはいつか金沢に帰る時が来てもJリーグで大暴れしてくれると思います。

守りで0失点に防いだ事も大きな勝因です。カウンターから攻められもしましたが泥臭く守り決定機を相手に多く作らせなかったり、楠本の好セーブにより無失点て勝てました。

得失点差では有利なのでソニー仙台がくじけてくれるのを待つばかりです


〜順位表、得点ランキング〜

本日、首位のソニー仙台ヴェルスパ大分と対戦し、6-0で勝利していますので順位は変わらずHondaは2位です

試合前4位のFC大阪流経大ドラゴンズ龍ヶ崎と対戦。先制されるも90+5分に川西選手の同点ゴールで引き分け。3位ヴァンラーレ八戸の敗戦により3位浮上です。

本日終了時の上位5チーム

1位ソニー仙台 勝ち点28 得失点差19

2位HondaFC 勝ち点26 得失点差24

3位FC大阪 勝ち点23 得失点差11

4位 ヴァンラーレ八戸 勝ち点22 得失点差7

5位ラインメール青森 勝ち点22 得失点差5

続いて得点ランキング

1位 大町将梧 11点。2位石原幸治(武蔵野)8点。3位タイ内野裕太、有間潤(両ソニー仙台)7点

記録 古橋達弥 JFL通算ゴール数 104 御給匠選手に並び3位タイ


〜本日のMOM〜

古橋達弥選手にしたいと思います。2ゴールの大町もよかったのですがゴールもさる事ながら、前半に動き回ってくれました。ベテランの技が光ってとにかく良かった。あれだけ動いてくれるとチームのパスも含め攻撃も活性化されます。ここからの試合のキーマンになると予想されます


〜HondaFCのお知らせ〜

6月4日(アウェイ)JFL 1st-S 第12節 FC大阪戦 万博記念競技場

6月11日(ホーム)JFL 1st-S 第13節 流経大ドラゴンズ龍ヶ崎都田サッカー場

6月21日(水)天皇杯2回戦 ジュビロ磐田ヤマハスタジアム(下記のリンクは天皇杯公式サイトなので参照にしてください)

http://www.jfa.jp/match/emperorscup_2017/match_page/m35.html


長々としたブログで申し訳ありませんでした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。優勝戦線からは一切脱落していません。勝負はここからです。HondaFCへさらなるご声援をお願いいたします。ありがとうございました

8.FCマルヤス岡崎戦〜試合後〜

お久しぶりです。更新が遅くなって申し訳ありません

5/3水曜日に都田サッカー場にてHondaFC-FCマルヤス岡崎戦が行われました。ゴールデンウィークJFLは3試合行われます。その2試合目です

毎度の通り結果からHondaFCは3-1で勝利しました。順位は2位のままですが、首位のヴァンラーレ八戸ソニー仙台FCに敗れ首位との勝ち点差は1となりました

毎度の通り、時間は公式記録の時間に従ってます

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本日のスタメン

GK楠本

DF川嶋、鈴木、日高、佐々木

MF富田、松本、栗本、細貝、渡邊

FW大町

僕が注目選手として挙げた(前回参照)選手、残念ながら柴田、マルヤス地主園選手はメンバー入りしませんでした。松本兄弟対決は実現しました。久野選手がスタメン、ベンチから外れたのが心配です。怪我ではないといいのですが...

Hondaはスタメン、ベンチに入っていない選手が観客のチケットを切ったりするのですがそこに遠野選手が居ました。ですがすぐ居なくなってベンチに入ってました。本来はベンチ外だったけど久野選手のアクシデントにより緊急登録って推測もできますね


では、試合内容に入ります


Hondaは基本的に前半左から右、後半右から左に攻めますが今回は前半に右から左に攻める形になりました。こっちのパターンは時々あるんですが、あんまり勝率、試合内容が良くない(イメージ)です。

Hondaボールでキックオフとなります。前節に3得点取っているマルヤスはどんな攻め方をして来るのかな?と思ったらボールを取りに来ない。ハーフラインを越えて、センターサークルを越えてやっと1人くるという感じです。5-4-1というフォーメーションでしょうか。カメラの縦写真で収まるというコンパクトさ

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Hondaは守られると攻め倦むと前から言っているのですが案の定守り固められてしまいます。Hondaは細貝が飛び出すそぶり、続いて日高、富田と次々に裏を取るそぶりを見せてMFとDFの間のスペースを広げていこうとしますがなかなかうまくいきません。ただ、ボールを取りに来ることはないのでゆっくりバックラインでボールを回し打開を図ります。

試合は前半16分、栗本の果敢なミドルシュートをキーパーが弾き、こぼれ球を大町が頭で落とし富田がシュート。早い時間での先制に成功します

これでマルヤスは出て来るのかな?と思いきやそんなに出て来ません。ただ、DFとMFの間が気持ち開いたのかな?という感じでした。Hondaは同じく富田、日高、細貝が裏を取るそぶりを見せます

前半29分、細貝のパスを佐々木が繋ぎ大町にパス、大町はフェイントをしてシュート。見事なゴールで2-0、2点差となりました。このまま前半は終了。Hondaはシュート4本、マルヤス岡崎はシュート0本で前半を折り返します

後半、マルヤス岡崎は盛礼良レオナルド選手を投入して攻めに掛かります。71分に日高に代わり三浦、77分に細貝に代わり好調の土屋を投入します。試合は単調なまま後半81分、マルヤスキーパー藤井選手のフィードが流れの中で盛礼良選手にわたり軽くドリブルしてシュート。キーパー楠本は前に出ていた為一切反応せず、隙をつかれた形で失点し2-1、1点差とされます

試合はロスタイムに入ります90+3分に栗本のパスを受けた宮内がシュート気味のグラウンダークロス気味のパス、それを途中出場の土屋がちょこんと当てゴール3-1。このまま試合は終了し3-1で勝利しました

シュート数は後半Hondaが8本の計12本。マルヤス岡崎が4本の計4本でした

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〜総評〜

攻める方向が違って相手に守り固められてられた時はどうなるかと思いましたが栗本の思い切ったシュートが結果的に富田のゴールを生む形になってよかったなぁと思いました。大町のフェイントは上手かったなぁ。ダイチョー(大町)得点ランキング首位タイキター!って思ったけど1位の武蔵野、石原選手がゴールを決めていた為1位とはなりませんでした。でも、素晴らしいゴールでした。失点は長々と試合が間延びしちゃったから生まれた失点で防げた失点だったのかなぁ?と思いました。土屋は好調でいいですね。このゴールは後々効いてくると思います

佐々木俊輝、彼は本当に素晴らしい。ドリブルが本当に上手い。スピードではなくというより技術でドリブルしてる感じ。サポーターへの対応もいいですし、途中出場でレッドカードというある種衝撃的なデビュー戦でしたしね。


今回のMOMを決めるとしたら背番号8栗本広輝選手ですね。果敢なシュートを打ち、守備でも貢献。「Hondaの心臓」の異名が相応しい活躍でした



次節のホームゲームは5/14(日)ホンダロックSCとのHonda対決です。今週のアウェイMIOびわこ戦もロック戦も絶対勝つぞ!最後までありがとうございました

7.JFL FCマルヤス岡崎戦〜試合前〜

お久しぶりです

5/3(水)に都田サッカー場JFL 1st-S 第7節がHondaFCホームの都田サッカー場で行われます

対戦相手は現在勝ち点4でリーグ13位のFCマルヤス岡崎です。

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マルヤス岡崎は愛知県岡崎市のチームです。杉本恵太選手所属しているチームです。CoCoちゃんというJFL界隈では有名なサポーターやイケザえもんというスタジアムDJも居ます。前節は流通経済大学クラブドラゴンズに3-0で勝利しています。JFLには2014年に加盟してきました。

HondaFCは現在首位と4点差の勝ち点14で2位に付けています。4/29に行われたヴィアティン三重戦は大町の2ゴールによる2-1で勝利しました


HondaFC対FCマルヤス岡崎の対戦成績は加盟の2014年以来6戦6勝と未だ負けなしです。ただ、一昨年は5-0、5-1で勝利していましたが昨年は2-1、1-0とのどちらも1点差の辛勝でした。昨年のセカンドステージ、2-1の試合ですが、大町、松本が怪我をし、富田は1発レッド(これは得点機会阻止のハンドやししゃーない。これなかったら勝てなかったししゃーない)と大荒れでした。ちなみに、マルヤス岡崎の1点はHonda背番号7(当時13番)の松本和樹の兄弟、松本祐樹選手でした。


首位と勝ち点4差という事は1試合では巻き返せません。なのでとにかく勝って首位にくっ付いていく事が当たり前ですが重要です。正直首位が負けない限りもう1試合も落とせません。この、ゴールデンウィークに3試合行うという厳しい日程ですが頑張ってほしいですね。6戦6勝だからと気を抜かず素晴らしいパフォーマンスで勝ってほしいです


〜注目ポイント〜

Hondaは守り固められると攻め倦む傾向にあるのでマルヤス岡崎の戦術に注目してほしいと思います

松本和樹と背番号19番松本祐樹選手の兄弟対決にも注目です。前回の天皇杯、びわこ成蹊戦のように鈴木が攻め上がるとそこのバックアップは松本が取るのでボールの奪い合いになる可能性もあります

HondaFCの両サイドからの崩し。佐々木、細貝の右サイドは佐々木のドリブルや細貝の正確なグラウンダー気味のクロスで崩し、日高、富田の左サイドはレフティー日高の正確なクロスやドリブル突破、富田の積極的なロングシュートで相手を崩します。そこにも注目して頂きたいと思います


〜注目選手〜

FCマルヤス岡崎

背番号19番松本祐樹選手。松本和樹も居る相手だし昨年ゴールを決めたHonda戦。しかも前節ゴールも決めておりモチベーションはすごく高いのかな?と思います


背番号16番地主園秀美選手。彼が試合に出るとHondaが売りにしているパスサッカーのパスが回らなくなってしまう。そんな選手です。パスも上手だし、ヘディングが強いです


HondaFC

背番号9大町将梧 現在4得点でリーグ得点ランキング2位。前節も2ゴール、その前の天皇杯も2ゴールと絶好調!PKをゲットすれば未だに外したことがないというパーフェクトPKの持ち主。親父曰く「大町がどこに蹴るか分かるようになった」ですがそんなもんはただの偶然でしょう。大町は必ず点を決めて勝利に導いてくれるでしょう


背番号5鈴木雄也 主にセンターバックで声を出しチームを常に鼓舞し士気を高める闘将。チームがピンチになれば前線に上がりこぼれ玉を拾ってくれます


背番号10柴田潤一郎 レフティーで、18歳で入団し今年で16年目。5/13で35歳の誕生日を迎えるHondaを知り尽くした百戦錬磨の大ベテラン。左足から繰り出されるシュートはキレのあるカーブが掛かりゴールへまるで吸い込まれていくような感じです。僕の主観ではHondaで一番キックの精度が優れていると思います。本当にすごい。とにかくすごいの一言に尽きます。今年はまだ出場がありませんが必ずこの選手の力が必要になるでしょう

まぁ、単に柴田は僕が見たいというただの願望ですw



以上の選手に注目してみるといいかも知れません。最後までありがとうございました。Hondaは必ず勝利してくれる事でしょう。少しずつ熱くなって来てます。体調の管理にはお気をつけて...都田の開門待ちの際も早い方は100分程前から待たれているので熱中症にならないようにこまめに水分補給する事をオススメします。せっかくのサッカーも体調が悪くては楽しめませんからね


最後までありがとうございました